森を生かし、森から考える家づくり


すまいるモクハウスは、これまでに培ってまいりました知識・経験・人間関係を基にお施主様のご要望に
合わせて、 こだわりのある美しい、質の高い住まいをご提案させていただいております。

1. 地球温暖化に直面した現代住宅として、断熱材がきちんと効いて省エネルギーができ、
  快適な生活が送れる住まい

2. 健康対策と素材に配慮しながら意匠性を高め、その地域の環境・風土・美意識にマッチした住まい

3. ハウスダスト・ダニ・カビ対応結露を最小限まで軽減することによりカビの発生を防ぎ、
  構造体の寿命を延ばし財産として子供たちに相続されていく住まい

上記は、まず基本としてあげられるポイントです。

現代住宅は、材料や工法が機械生産化されたために地域性を失って均一化している傾向にあります。
住宅は古来より地域的な産物として造られてきました。

ところが機械生産化されるに従って、量販しなければ産業として成り立たなくなってしまいました。
そこで、地域的な住宅を排除する方向でシェアを拡げる方法が進められたのです。
けれどもこれは、地域の独自性を無視した行為とまで言うことができるかも知れません。

建物は本来、「造る」ものであって「買う」ものではありません。分業体制で大量生産を行うことは
効率的ですが、造り手も消費者も、ものづくりの発想を忘れずにいたいものですね。

身近なもので生活する原点が見直されている今、シンプルなものづくりが必要とされています。
時間と想いをかけ、知恵というスパイスを効かせて創り上げられたものには愛着が生まれ、長く大切にする
意識も芽生えます。今は、大量消費・大量破棄の時代を経て、ものの価値が見直されつつあります。

私たちはいかに自然と共生し、地球上に住む生き物のひとつとして環境をこれ以上悪くしないようにするか、
どうすればより良くできるかを考え、それを本業である家づくりやリフォームに浸透させていきたいと
思っております。